パイクリスタルは、東京大学発の有機半導体技術の商用化を目指すベンチャー企業です。

技術概要

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パイクリスタルでは、従来の有機半導体デバイスに用いられてきた多結晶ではなく、単結晶膜の利用に特化しています。単結晶化によって、従来の有機半導体よりも、電子移動度を高めること、信頼性を向上させることが可能となります。

有機半導体単結晶による集積回路の作製を可能とするのは、以下の技術で、各種の特許、ノウハウを保有しています。

成膜プロセス

溶液から有機半導体単結晶膜を成膜する連続エッジキャスト法(特許取得済)を確立。真空装置不要な低コストプロセスで、集積回路が作製できる、10cm角級の「単結晶有機半導体ウェーハ」の製作が可能です。この技術のさらなる大面積化に取り組んでいます。

連続エッジキャスト法の概念図

連続エッジキャスト法での有機半導体塗単結晶膜の塗布装置

有機半導体材料

実用化に求められる4要件、化学的安定性、耐熱性、溶液プロセス適合性、高移動度 かつ回路デザイン可能な理想TFT特性、のすべてを備えた「実用有機半導体物質群」について、技術を保有しています。 溶媒最適化・インク化によって、単結晶薄膜化プロセス、スピンコート、インクジェット法などで製膜可能な溶液を開発しています。

集積回路の作製ノウハウ

創業以来、蓄えてきた集積回路の作製ノウハウを活用して、千葉県柏市に、パイロットラインを構築し、有機半導体集積回路の試作を社内で完結できる体制を整えました。試作品のご要望があれば、タイムリーにご対応できます。

10cm x 10cmのサイズの基板で、試作を実施中

チップの回路パターンの例

回路設計ノウハウ

有機半導体に適した設計ルールやライブラリなどのノウハウを蓄積しています。試作品のご要望があれば、パイクリスタルの回路設計チームが仕様検討からお付き合い致します。

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